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抜歯後でも食べられる体が温まる料理

 寒い季節になってきました。寒さが苦手な方や、「冬は身体の節々が痛むから嫌い」という方もいらっしゃるかもしれませんが、冬には冬の、寒いなら寒いなりの楽しみ方というものもあるものです。クリスマスシーズンになると、街はイルミネーションや飾りつけで華やかな雰囲気を楽しめますよね。生活の場面では鍋料理や体を温めるために辛い物を食べたり、ゆっくりとお風呂に浸かって体を温めるなど、冬ならではの過ごし方を楽しむことで、寒い冬も憂鬱な気分にならずに過ごすことができるのではないでしょうか。お酒が好きな方であれば、ホットワインや熱燗などといった温めて飲むタイプのお酒も楽しみの一つかもしれませんね。
さて、ここまであまり歯、親知らずといったことと関係ないような話をしていたようで、実は関係があるのです。
親知らず以外でも、歯の抜歯を経験したことがある方は歯茎からの出血を抑えるため、抜歯当日の入浴を控えるように言われたり、熱いものや辛い物といった刺激の強いものは痛みや腫れが引くまで食べないように言われたこともあると思います。また、アルコールも摂取してはいけません。このように書くと、「じゃあ冬は抜歯はやめておこう・・・」と考える方もいらっしゃるかもしれませんね。われわれ歯医者は別にみなさんの冬の楽しみを奪いたいわけではなく、むしろ季節に関係なく、そして長く健康的な生活を送っていただくために、状況によっては抜歯という選択を患者さんに提案・実施しているのです。何より患者さんにとっても、冬が終わるまで長く痛みを我慢するよりは、適切な処置を行ったほうが自身のためになる、と思っていただければ幸いです。
とはいえ、冬は寒いものですし、体をしっかりとあたためなければ別のところで何か良くない影響が出てきてしまうかもしれません。
そんなとき、アルコールは我慢していただくのは必須として、それ以外の冬の食べ物・飲み物についてお伝えしたいと思います。
まず、『熱い』と感じるほどの熱さのものを食べるのではなく、ちゃんと冷ましてから食べることです。熱いほうがおいしい、食べたいという気持ちはよくわかりますが、我慢してください。また、ある程度冷ましたものでも、体はちゃんと温まるものです。痛みがひどかったりして、固いものを食べにくい場合にはおかゆやうどんなどがおすすめです。
飲み物については、こちらも同じく熱すぎるものではなく、適度にさました緑茶などをおすすめします。緑茶には殺菌効果もありますので、歯磨きもつらい、という場合にもおすすめです。
抜歯後には何かと身体に負担がかかることもありますのでいつも通りとはいかないでしょうが、何よりあなたの身体を大事に、少しの我慢でいつも通りに戻れるよう気を付けていただければと思います。

 

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