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親知らずがまっすぐ生えない理由

親知らずとは抜歯するもの、痛い思いまでさせられて邪魔者扱いをしていませんか?では抜いてしまうのならば何故生えてくるのでしょう。そもそも何の目的で変に生えてくるのでしょう。歯は全部で何本あるかご存知の方は多いですね。数え方は前歯の2本を基準にして左右上下に奥まで7本ずつありますので計28本になります。7番目の歯を一般的に奥歯と呼んでいますが実は8番目の歯があるのです。この8番目の歯は生えてくる場合とそうでない場合があります。そもそも生えてこないのは厳密に言えば生えられるだけのスペースがないということになります。これは現代人の骨格によるもので顎のスペースが大きい人であれば生えてきやすい環境にありますが、今の食生活は昔のように硬いものをあまり噛まなくなっている傾向があるので顎が退化し、8本目が生えるだけのスペースを確保出来ないということになります。そのため8本目の歯が生えないばかりか、八重歯になってしまう、或いは歯が真っ直ぐに生え揃わなくて歯並びが悪くなってしまいます。歯並びは咬み合わせと密接な関係にあることから矯正をすると綺麗な歯並びにすることが出来ますが、それでもスペースが足りないところは抜歯を選択しなければいけなくなる場合もありますのでご自分の歯がさらに減ってしまうというわけです。歯の数は上下左右に7本ずつの計28本が一般的ですが、生えていないだけで8本目の歯があり、これを親知らずと呼びます。

 顎の退化により見た目は小顔となるものの8本目の歯が生えてくる十分なスペースがなく、少しでも場所があろうものなら生えてこようとするのでまっすぐ生えられなくて斜めになってしまうのです。また人によっては斜めにすら生えてくるスペースがなく、歯茎の中で7番目の歯に向かって真横に倒れたように埋まっていることもありますが肉眼で見ることが出来ず、口全体のレントゲン写真で確認することが出来ます。顎が大きく8番目の歯がまっすぐに生えてきた人は合計32本となります。まっすぐ生えて上下共にしっかりと噛み合わせが出来ている場合は何の問題も生じませんので抜歯する必要もなく、むしろ一生大切にしたい8番目の奥歯となるわけです。また真横に向いて埋まっており、そのまま歯が動くことなく痛みもないのでしたら特に何もしないでそのままの状態にするケースもあります。生え方次第では歯の本数が増えますし、悪影響がなければ抜歯の必要もないということになります。

 

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